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【事例紹介②:6ヶ月で生産性を50~60%向上】

概要

業種:化学工業
規模:2,000名
部署:健常者4名、障害者13名

課題

☑障害者の生産性が健常者の50%程度にとどまっていた。

目標

☑障害者の生産性を50%向上させる。

取り組み

1.現場のオペレーション、当事者の意識や取り組み姿勢、指導者の声かけを観察し、現状を把握。
2.現状把握に基づき、研修プログラムを構築し、月に2回、1時間/回の研修を実施(主に指導者向け)。
3.月に1回、当事者向けに30分程度の勉強会を実施(内容:ビジネスマナー、会社が求めること、作業を早くすることの目的、意欲の低い人や指示を受け入れられない人の末路など)。
4.当事者向け勉強会の内容を指導者にフィードバックし、指導者から当事者へ研修内容を伝達・指導する体制を構築。定期面談を設定し、勉強会の内容を当事者に再確認させ、定着を図る。
5.指導者への関わり方に関するフィードバックや研修を実施(内容:システマティックインストラクション、機能分析、目標設定、カウンセリング技法、キャリアビジョン、目標設定、個別支援計画表)。

結果

☑対象者全員の生産性が50~60%向上。

成果を出せた要因

☑現場に合わせた研修プログラムの作成。
☑当事者だけでなく、指導者への研修内容の共有と、指導者からの当事者への継続的な指導体制の構築。
☑当事者と指導者双方への、人の成長段階に関する丁寧な理解と説明。